苦労の末、出来上がってきたのは。。。。
1年以上前、私はこれを見つけて一目惚れ。
海外サイトからそく購入して、寝かすこと一年以上。
ようやくお披露目の時が来ました。

例のあれです、あれ。
そう、アンモナイトちゃん。
アンモナイトのステンシルシートは、
壁に施されるのではなく、襖紙に刷られました。
ちなみに刷ったのは、私でして、
少々ミスもございますが、初めてのことなので
許して上げることにしました。

1個するのは、わくわくドキドキ楽しい。
1枚するのに一苦労
4枚刷るともなれば、気が重くなり
現実逃避なるものをしてしまうほど。。。。

表具屋のおじさんに渡した日には、
ここんとこ感じたことないくらいの開放感。
そのかわりと言っては何ですが、
古い襖を張り替えてもらったので
狂った襖を修正するのに
表具屋のおじさんは、少々憂鬱になったらしい。

私も敵わない超おしゃべりのおじちゃんをも
湯鬱にさせた末に出来上がったのは




ちょっぴりご覧いただきます。
引き手もちょうどいいのがみつかって
いい感じに仕上がりました。泣けますね〜。
ただちょっと気になるのは、
おじちゃん、引き手ずれてるよね。
まあ、そんなんも気にならないほどのド迫力です。

頑張った甲斐いりました。
本当に、よくがんばった私。
自画自賛の襖です。

オープンまで1週間。
頑張ります。



2014/04/12 23:38 | Comments(0) | 五條新町、お店ができるまで
DIYのなかでも疲労度最高潮〜襖紙に刷る
DIY女子というのが、巷では流行っています。
電動ドリルや水平尺を駆使して作業する私も
DIY女子になるのでしょうね。何だか嫌な響きだ。
山ガール、写ガール、どうも馴染めない響き。
そう、私はガールでも女子でもなく、
まったくもって世の中で言うところの
『おばちゃん』の年齢です。
おばちゃん通り越して、『おっちゃん』になりつつあるかも?
男子は、歳とるとおばちゃんになり、
女子は、おっちゃんになっていく。
避けれない現実ですね。


前置きが長くなってしまいましたが、
そろそろ本格的にお店の準備に突入。

今日は、体中が筋肉痛。
町石道を歩いた並の疲労感。
どうしてこんなに筋肉痛になったのか。
う〜ん、襖紙にステンシルを施す
それだけの作業なのに恐ろしく体中が痛い。

床にブルーシートを敷き、
コンパネの上に襖紙をピンで留めつける。
そして、ステンシルシートを貼り、
刷毛でアクリルガッシュで染め付ける。



大きなアンモナイトの模様
集中力全開で染め付けに1時間強。
這いつくばっての作業がキツいのなんのって。
筋肉痛の原因はこれですね。
失敗しちゃいけないという緊張感が更に疲労感がます原因だ、きっと。

その甲斐あって、予想以上にキレイにできた!!



この作業を続けること4時間?




試作なので、いろいろ試しに刷ってみた。
我ながら、なかなかなもんです。

両親にも『粋やわ〜。』
『こんなん、よそにないわ〜』と評判よかった。
『部屋暗くなるぞ!』と父親からの助言はありましたが。
まあ、確かにね!!

それでも、やっぱり直感で選んだものには間違いないはず。
頭の中のイメージはこれだったから、
こんな感じで本番、いっちゃいましょうかね。
(隣の黄色にも刷ってみろと父は勧めますが。。。)

1枚仕上げるのに、この疲労感。
4枚仕上げるのに、どれだけの疲労感が
待っているのでしょうか?ちょっと怖い気がします。。。。

でも、頭に思い描いたものが形になる。
お洋服も刺繍もお料理もそうだけど、
思い描いたものを形にする作業というのは、
本当に楽しい。
思い描いた以上の出来上りだとなおさら。
その為に頑張るのだ〜。

本番は、バレーボール用のサポーター買って
這いつくばっての作業の膝の痛さだけは、
カバーしようっと。





2014/03/03 23:16 | Comments(0) | 五條新町、お店ができるまで
五條新町〜改装はじめました
全国的に大雪に見舞われた日本。
我が橋本もけっこうな雪でした。



家の前の橋本川堤防。
雪国並みの風景、日の丸も寒々と。。。
意味もなく長靴はいて外に出たり、
妙にドキドキしましたが、
一番頻繁に雪の様子を見にいっているのは、
80歳越えた父親でした。笑えた。

道路の雪が消えた頃、
五條の改装スタート。

赤ら顔のチャールズ皇太子似
ベテラン左官職人のおっちゃん(母の弟)をリーダーに



定年後10年以上、おっちゃんの手伝いに通った
年の割には元気な80歳越えた父親と
3人で朝の8時からの作業スタート。

基本私は、何にも役にも立ちませんので
お昼までは、雑用仕事を。



浮いた所を剥がす作業からスタート。




糊を塗ってから下塗り。





2種類の漆喰を混ぜ合わせた。





そして、午後からは、
ベルギーから『MOTHER HAND artisan』
永井ご夫婦が妹さんの車で五條まで来て下さり
この秋冬の商品を見せていただいてたので、
ほとんどおっちゃん&お父ちゃんコンビが
仕上げをしてくれました。
★ニットは、素敵でしたよ〜。今年も楽しみ。




しっかり押さえをして出来上がった土間の壁。
ピカピカになる様、漆喰は塗り上げるらしいです。
外壁の黒壁は、黒光りする様に。
確かにツルツル。乾ききった壁を観るのが楽しみ!!

漆喰壁は、ツルツルぴかぴか。
珪藻土とは、話しが違うらしい。
刷毛目残して塗ってくれって言われても、出来へんわ〜と
チャールズ似のおっちゃんは、笑ってました。

若い衆もついてこれないほど
忙しなく仕事が速いおっちゃんの手伝いを
定年後に70半ばまで続けた父親、
80越えた今もよく働いてくれました。
ありがとさん。

南堀江のお店の改装工事も
作業現場が好きな私は、よく見に行きましたが
今回は、施工屋さんも入ってないので、
1つ1つ、職人さんに依頼しての工事。
左官のおっちゃんや電気屋のいとこが
まず工事を進めてくれ、
知人の職人さんを紹介してくれて
準備を進めていくことになります。

出来ることは自分で、
いろいろ勉強しながら、楽しみながら
作っていきたいと思います。

専門家にお願いしないので、
予想外なナイスな提案もいただけませんが
出来る限り建物の良さを活かしながら
いい感じに仕上げたいと思います。

がんばろうっと!!








2014/02/19 20:58 | Comments(0) | 五條新町、お店ができるまで

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