『 五條新町より、MCC便り 』

昨日は、ご近所さんはじめ、
近郊の皆さんに加え、四日市、東京から
地元橋本からも親戚が来てくれました。

来て下さるお客さんの心境も様々で
心配そうに駆けつけて下さる方
懐かしく思い最後に是非と来て下さる方
当の私は、慣れないたくさんの方の来店に
バタバタ、おろおろしているので、
申し訳ないくらいしんみりすることも無く
残り少ない店を名残惜しそうお帰りになるお客さんを
慌ただしくお見送りしています。

もっとゆっくり、思いで話しなどしながら
って閉店を予想していた私にとっては、
正直ちょっとビックリな状況なのです。

お店が終わってようやく
その日に来てくれたお客さんとの思い出を
思い返したりしている毎日です。

何気なく話したことをずっと覚えていて下さったり、
接客のとき話した言葉を覚えてくれている方もいて
嬉しいのと同時に、しっかり責任を持って
言葉にしていかないといけないな〜と
改めて考えたりしています。

残り３日となったモンシュシュですが、
私にとっては、終わりではなく新しい始まりです。
第１章完結って感じなのかな？
そんな瞬間にふさわしく
残り３日を思う存分、お店でいることを楽しみたいと思います。

バタバタしている店内ですが、
今までと同じく、いつものように、
のんびりゆっくり好きなだけ滞在下さい。



お庭のミモザは無くなったけれど、
このミモザが代わりに最後４日間を見届けてくれます。