ベトナム〜市場録
どこに行っても一番の楽しみは市場です。
新鮮なお野菜を見るのも楽しいし
その土地独特の食材は、なお興味をそそります。
そして、何より町一番の活気を感じられる場所。
市民の生活がそこにあり、
その一員にでもなった様な気分にさせてくれます。
パリには、美味しくって楽しいライスパイユのBioマルシェがあります。
南仏のマルシェは、大好きなサラミ天国だった。
それに負けてませんよ、ホーチミンの市場。
う〜ん衛生面では、天と地の差ではありますが、
勢いとパワーでは、勝ってますよ。

一番大きな市場、チョロン。
中華街にある市場ですが、
チョロン一体が大きな問屋街。
大阪の本町みたいなもんですね。
ここは、本当に楽しい。


地元民で一番繁盛してた干しえび屋さん。



一番お高いのは、1Kg 900,000ドン。約4500円
破格の高さです。そのかわり巨大。
ベトナムの人がよく買っていってたのが350,000ドンくらいのかな。
味は、350,000ドンの方が美味しい気がしました。



これも中々美しい風景。
一対何種類あるのでしょうか?
瓶の手前には、仕込み途中のものがあったり
店番しながららっきょの掃除してたり、
チョロンの人は、よく働きます。






バス停のまわりは青空市。
シーズンなのでドラゴンフルーツがゴロゴロ。
地べた族は、本当たくましい。しかし、カゴドロドロ。
横では、アヒルを売ってたり。。。。



一方、ここは、きれいに規則的に整頓されてます。
市場の中のお店は、こんな感じです。
乾物屋さん。こういうディスプレイ好きです。



そう、そしてベトナムは柄物天国なのです♥
大きなドットでワンピースもオーダーしてきました。
春には、この辺の水玉でパンツ作らなくっちゃ!!



そんでもって、生地屋の若いお兄ちゃんは、ほぼ上半身裸です。
そりゃ〜、暑いよね。炎天下で常に力仕事。配達も彼らの仕事です。
頑張れ若者。日本の男子も見習うべし。

割と親切なおばちゃんに出会えたので、
無事ドット生地もゲットしました。



そして、所変わればで、
海岸沿いの町のファンティエットの市場。海鮮乾物のお店が多い。
スルメ美味しそうですね!!



シントー屋のおじさん。



定食やのおねえちゃん。
上下キティーでキメてました。満面の笑み。

ここは田舎だからか
他の店を手伝ったり和気あいあいな感じで営業。
客の取り合い、殺伐としたベンタイン市場とは大違いでした。


あらゆる臭いが入り交じった市場。
いい臭いばかりではないけれど、
目で見て、鼻で臭って
手で触って、試食させてもらって、
汗をフキフキお買い物するのは楽しい。
値段交渉が戦いの場であることもあるけれど、
ちゃんと数さえこなせば、真面目に卸価格で売ってくれるし、
商売人同士のお値段もある。

素人さんお断りが普通だった本町。
生地屋のおっちゃんに、「売らへんよ〜。」と言われたり
無視されたりするのが当たり前だった25年前、
ちゃんと自分の素性を話すと、
急に優しくなって色々勧めてきたり。。。。
なんとも解りやすいお商売の世界。
どこの国にいっても同じです。
だから、このお仕事は楽しいのです。










2014/09/16 13:18 | Comments(0) | MON Chou Chou

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