ご存知の通り水曜は、モンシュシュ定休日です。
そして、レディースdayで映画が¥1,000。
久々に観たい映画があったので、行ってきました。
男の哀愁漂う(そこが魅力の)トニー・レオン主演の映画
『ラスト、コーション』色|戒
ほぼ満席、やはりトニー・レオン効果でしょうか?
映画を観終わってからも、長い間胸が痛みました。
一人で珈琲を飲みながら、パンフレットを読んでいても。。。。。
あまりにも激しく切な過ぎました。
1940年代の上海、時代に翻弄される男女、そして若者たち。
トニー・レオンは、もちろん最高でしたが
女スパイを演じるタン・ウェイが本当きれいでした。
純粋・聡明でいて、意志の強さを感じる目、
女としての強さと美しさを併せ持った姿は、本当美しい!!
こんな二人だから、余計に切ないんです。
苦しいと言うか。。。。。
美しい中国人って、ほんと色っぽいですよね。
そして、やっぱり中国服は、女を色っぽく見せますね。
その色っぽさは、クラシックなタイプの中国服にはかなわないけれど
それでもやっぱり、詰まった襟元と身体のラインを強調したシルエット、
この対比が、素晴らしく色っぽいさを感じさせます。
急におっさん発言になりますが、
タン・ウェイの袖口から覗く二の腕のムチムチ具合も、最高でした。
雑誌で観る姿も、アジア系の女優さんのもつ独特の色香に溢れていて
きれいな女優さん出て来たな〜と思ったけれど、
この女優さんは、どんどん綺麗になっていく人なんでしょうね〜。
映画を観て、そう思いました。
『LUST, CAUTION』と『色・戒』、
英語と中国語に秘められた2重の意味。
この意味を知ったとき、この映画の終盤『指輪』のシーンが
余計切なく、瞼に浮かんできました。
良い休日になりました。
『ラスト、コーション』皆さんも是非。
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